【愛媛】「表彰事業」に地方法務局職員・人権擁護委員が一体となって
2019年12月07日
この事業は「松山地方法務局」「愛媛県人権擁護委員連合会」の共催により、次世代を担う小・中学生の皆さんの純粋な感覚とみずみずしい感性で表現された人権思想の普及高揚を図るとともに、障害者の人権に焦点を当て誰もが相互に人格と個性を尊重し、支え合う「共生社会」の実現のための啓発事業です。
事業を行うことで、愛媛県下に心のバリアフリーの推進を図り、併せて「あなたの街の人権擁護委員」としての認知度を高める目的で開催されました。
内容は、中学生を対象とした人権作文コンテスト・小学生を対象としたメッセージコンテスト(本県独自)表彰事業「賛歌合唱(聖カタリナ学園高等学校コーラス部)・開会あいさつ(愛媛県人権擁護委員連合会会長・松山地方法務局長)・表彰(人権作文・メッセージ)・朗読(最優秀賞四名)・講評(人権擁護課長)・受賞讃歌演奏(聖カタリナ学園高等学校吹奏楽部)・記念講演(人権劇「内藤素行(鳴雪)の生き方」(伊予高等学校教諭・生徒))」で、二〇一九年一二月七日(土)聖カタリナ学園高等学校白ゆり館で実施されました。参加者は約二三〇名でした。
松山地方法務局人権擁護課職員及び愛媛県人権擁護委員連合会委員の総力を結集して取り組んだことが、成功裏に終了出来たものと思います。
まさに車の両輪がうまく機能した結果と考えています。
「世界人権宣言パネル展」(令和元年十二月二日~七日まで展示)も併せて行われました。
なお、この事業は全連の「自主研修事業助成金」を活用したものですが、四国人権擁護委員連合会のご理解をいただいたことに感謝申し上げます。
参加者を出迎える、人KENまもる君・あゆみちゃん
オープニングで合唱する聖カタリナ学園高等学校コーラス部
主催者あいさつ(松山地方法務局長)
愛媛新聞社賞を授与(愛媛新聞社社長)
主催者代表・受賞者・表彰者全員の集合写真
受賞賛歌の紹介をする聖カタリナ学園高等学校吹奏楽部
記念講演・人権劇で「夜明けの歌」を歌う、伊予高等学校生徒・教諭