【京都府】手話で人権教室
2021年01月28日
令和2年12月24日に京都府立聾学校で「携帯電話会社と連携した人権教室」を開催。
人権擁護委員で編成する手話サークル「水仙」のメンバー3名が、高等部の生徒10名を含む約20名の前で 「手話で人権教室」の講師を担当した。
これまで、小学校での人権教室、「京都国際映画祭」、京都市が主催するイベント等で手話歌を披露してきたが、 今回初めて、聴覚障害者の方に手話で人権について説明することになった。
3名は手話が通じるよう練習を重ねフェイスシールドを着けて本番に臨んだ。 人権教室が終わった後日、先生から「人権擁護委員が手話通訳を介さず、 自身の手話で生徒に人権擁護に関する講話をしていただくことができ大変ありがたかった。 熱意が生徒に伝わり、生徒自身も十分に内容を理解している様子がうかがえました。来年度も人権教室をお願いしたく思います。」 との報告をいただいた。
サークルでは、初心を忘れず更なる飛躍に向け心を新たにしている。