人権擁護委員とは
人権擁護委員は,法務大臣が委嘱した民間の人達で,人権擁護機関を構成する一翼を担っています。
人権擁護委員制度は,様々な分野の人たちが,地域の中で人権尊重思想を広め,住民の人権が侵害されないように配慮し,人権を擁護していくことが望ましいという考えから昭和23年に創設されたものであり,諸外国にも例を見ないものです。
現在,約14,000名の委員が全国の各市町村に配置され,地域に密着した積極的な活動を行っています。
人権擁護委員に委嘱されると徽章が交付されます。人権擁護委員は、この徽章をつけて活動します。
外枠にカタバミの葉をあしらい、中に菊型の「人」の文字を配したデザインです。カタバミは地を這って広がっていく根強い植物であることから、人権思想が広がっていくようにとの願いが込められています。
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カタバミ
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徽章