啓発活動紹介

啓発活動重点目標

「誰か」のことじゃない。

社会には、様々な人権課題が依然として
存在していますが、
これらは決して、自分以外の「誰かのこと」
「自分には関係のないこと」ではありません。
人権擁護委員は,各地域において,
住民一人一人の人権意識を高め,
人権について理解を深めてもらうために
アイデアに富んだ様々な啓発活動を
行っています。

2024年度 啓発活動(行事)pdf

全国中学生人権作文コンテスト

法務省と全国人権擁護委員連合会では、次代を担う中学生の皆様に、
日常の家庭生活や学校生活等の中で得た体験に基づく作文を、書くことを通じて、
人権尊重の大切さや基本的人権についての理解を深め、豊かな人権感覚を身につけてもらうことを目的として、
昭和56年度から「全国中学生人権作文コンテスト」を実施しています。

第42回全国中学生人権作文コンテスト入賞作文集
第43回全国中学生人権作文コンテスト入賞作文集
作文集を読む

人権教室

主に小学生を対象に、人権の花運動における学校訪問や総合的な学習の時間等を利用して実施しています。
近年は中・高・大学にて、インターネット上の人権侵害やデートDVなどの問題について一緒に考える活動や、企業などの人権研修で「ビジネスと人権」をテーマとした講演も行っています。

※法務省の人権擁護機関では、人権教室の依頼を随時受け付けています。詳細は、こちら(法務局電話番号のページ)から最寄りの法務局までお問い合わせください。

人権教室
大学におけるデートDV講座
スマホ・ケータイ安全教室
車椅子体験
ボッチャ体験

人権の花運動

小学生を対象とした啓発活動で昭和57年から実施しています。学校に配布した花の種や球根を、
こどもたちが協力して育てることで、生命の尊さを実感し、豊かな心を育んでいくよう願ったものです。

人権の花 植栽
人権の花の植替え
育成した花を前にしての集合写真

スポーツ組織と連携した人権啓発活動

Jリーグ加盟チームと法務省が連携し、いじめ防止などこどもに関わる
人権尊重思想を若年層に普及させるための事業です。
ハーフタイムに横断幕を利用したフィールド内での人権アピール、啓発物品の配布、
選手からの人権メッセージパネルの作成・掲示、電光掲示版で人権広告を掲出など

※スポーツ組織と連携した啓発活動の情報は、各法務局・地方法務局のホームページをご覧ください。

Jリーグの試合における活動例

人権スポーツ教室

フェアプレー精神と人権を尊重する気持ちを結びつけることを目的に、
スポーツ教室と人権教室を組み合わせた人権スポーツ教室を実施しています。

人権スポーツ教室実施風景

人権相談

人権について困ったことがある方の
相談を受け付けています

くわしくはこちら

法務省ホームページに移動します

キャラクター紹介

人KENまもる君・人KENあゆみちゃん

人KENまもる君・人KENあゆみちゃんのイラスト

漫画家やなせたかしさんのデザインにより誕生!
2人とも、前髪が「人」の文字、胸に「KEN」のロゴで、「人権」を表しているよ。人権が尊重される社会の実現に向けて、全国各地の人権啓発活動で活躍中!

たばみん

たばみんのイラスト 種族:かたばみの妖精、生年月日:1949年6月1日、ともだち:人KENまもる君・人KENあゆみちゃん

人権擁護委員をもっとみんなに知ってもらいたいという願いで生まれた妖精だよ!みんながお互いに思いやりをもって暮らせる世界を望んでいるんだ。