全国人権擁護委員連合会

各地域における啓発活動

【高知県】第31回「人権七夕」~4年ぶりに制限なしの開催~

2023年09月06日

第31回「人権七夕」~4年ぶりに制限なしの開催~

7月6日、須崎協議会において、4年ぶりに行動制限のない「人権七夕」が開催されました。 「人権七夕」は、須崎協議会管内の全中学校の生徒に、友達、学校、地域、インターネット、世界平和、LGBTQなどに関する生徒自身の様々な思いや願いを、短冊に込めて、人権標語やイラストで表現してもらい、その短冊を、保育園児と人権擁護委員が一緒に笹の葉に飾り付けた後、人権紙芝居の読み聞かせや、園児の歌を通じて交流を図るとともに、思いやりの心や命の大切さを育み、学んでもらうという当協議会独自の取組で、コロナ禍の自粛期間中は規模や参加人数を縮小していたものの、平成5年から31年間継続して開催されている啓発活動です。 コロナ禍の自粛期間中は、感染拡大防止のため、園児との交流は中止していましたが、今年は4年ぶりに園児たちにも参加してもらい、園児たちの歓声や笑い声など賑やかな音にあふれた「人権七夕」になりました。 園児たちの小さな手で思い思いの場所に飾り付けられた七夕飾りは、高知地方法務局須崎支局の吹き抜けのある玄関ホールに飾られ、訪れた地域の方々に楽しんでもらっています。また、今回作成した人権標語やイラストは、「人権七夕集」として冊子にまとめ、当協議会管内の小学校や中学校に配布することとな っています。
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